なんで私が神説教:“静”広瀬アリスの自分自身への渾身の“説教”に視聴者涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「なんで私が神説教」第8話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「なんで私が神説教」第8話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務める連続ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第8話が5月31日に放送された。同話では、元教師・愛花(志田未来さん)から「人殺し」と中傷された静(広瀬さん)が、生徒たちの前で自分自身に向けて“説教”するシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第8話では、愛花は、妹の死を静のせいにして恨みを募らせていた。だが愛花に恨まれているとは夢にも思わない静は、教師としての自覚が芽生え、積極的に生徒と交流する。そんな中、愛花が2年10組の教室に突然現れ、静の前で、生徒たちに向かって「麗美静は……人殺しです」と言い放つ。愛花の爆弾発言に教室は騒然。静は、愛花が自殺した花恋(菅原咲月さん)の姉だと知って呆然とする。そして愛花は「私はあなたを許さない! あなたに教師をやる資格はない!」と興奮して取り乱す。

 その後、会議室へ連れていかれた愛花は「あなたは自分の言葉に責任を背負っていましたか? 背負ってなかったから教師になったんでしょ? それが許せないの!」「私の大切にしていた生徒たちに、偉そうに語り始めた! それが許せないの!」と静を責める。愛花の言葉が胸に突き刺さる静は、泣きながら「どうしたら許してくれますか?」と問いかける。そして、京子から生徒たちに自分の言葉で説明するよう命じられた静は、1日だけ待ってほしいと頭を下げ……と展開した。

 同話では、翌日教壇に立った静は、かつてSEEというハンドルネームで日々の思いをネットに投稿していたことや花恋とのことを明かし、彩華(豊嶋花さん)から「それで人殺しなんてやっぱりおかしいです」と指摘されると、「私もそう思います」と同意する。

 そして「今から私は、私を責める自分自身に説教するつもりで話します」と前置きし、生徒たちに背を向けたまま「自分には考えを人に伝える資格がない、だから人とは接しない! それが贖罪だとでも思っているの? そんなの自己満足でしかない!」と叫ぶ。さらに、静は「私の本当の贖罪は、自分の言葉を封印することじゃない。あの子のように悩んでいる子を救うことです」と語り、「まだ私をこのクラスの教師でいさせてください!」と訴えるのだった。

 SNSでは、静の自分自身への渾身の説教に感動する声が続出。「泣いてしまう」「胸に響いた、泣きそう」「聴き入ってしまう」「静先生の言葉めっちゃ泣ける」などのコメントが集まっていた。

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