あんぱん:第9週平均視聴率は番組最高の15.8% すべてが遅かった嵩 草吉は乾パンを焼き上げ…?

連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第9週「絶望の隣は希望」(5月26~30日)の週間平均視聴率(世帯)が15.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)と番組最高の数字だったことが6月2日、分かった。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第9週では、朝田家ではのぶ(今田さん)の祝言の話が進み、釜次(吉田鋼太郎さん)たちは胸を弾ませる。同じころ、嵩(北村匠海さん)は卒業制作を仕上げたらのぶに自分の気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。

 突然、寛(竹野内豊さん)が倒れ、危篤状態に。徹夜で絵を描き上げた嵩は、御免与町へ帰省するが、すでに寛は帰らぬ人に。すべてが遅かったとさとる嵩は、のぶにも思いを告げることなく、東京へ戻ると、銀座で母・登美子(松嶋菜々子さん)と偶然の再会を果たす。

 やがて、朝田パンに軍に納める乾パンの注文が入る。しかし、草吉(阿部サダヲさん)は焼こうとしない。

 そんな草吉の気持ちに理解を示す蘭子(河合優実さん)。羽多子(江口のりこさん)も無理強いはできないと、依頼を断ることにするが、後日、朝田家に乾パンの材料が持ち込まれ、憲兵からすぐに乾パンを作るよう命じられてしまう。

 戸惑う釜次たち。そこに草吉が現れ、素直に乾パンを焼き上げるが……と展開した。

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