続・続・最後から二番目の恋:「心配をかけたくなかったって言われるのが、一番悲しいよ」 兄たちの言葉をじっと聞く“真平”坂口憲二の表情が話題(ネタバレあり)

ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第4話の一場面 (C)フジテレビ
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ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第4話の一場面 (C)フジテレビ

 小泉今日子さん、中井貴一さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)の第4話が5月5日に放送された。真平役の坂口憲二さんの表情がSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 深刻な病を抱えている真平は、子供の頃から世話になってきた主治医の門脇が亡くなった事実を、姉の典子(飯島直子さん)たちに伝えられずにいた。ところが、門脇が亡くなったことを知った典子から「お世話になった人にお悔やみの言葉を言うのは当然」「そういうことはちゃんとしなきゃダメ」と叱られてしまう。

 一方、門脇が亡くなった事実を前にして、急に死が怖くなった、という真平の気持ちを想像していた典子。真平の本当の気持ちを、ずっと分かろうとしてきたと語り「壁作っているのは真平だよ。わかり合おうとしていないのは、真平、あんただかんね! それが許せない。あたしは。がっかりしたよ。お姉ちゃんは」と伝えた。

 そんな典子の意見に賛同した和平(中井さん)は「わかってんだよな、お前も」と真平に声をかけた。すると「うん」と短く返事をした真平。

 「心配をかけたくなった、って言うんだよな。いつもこういうとき、お前は。それ、俺一番嫌だよ。遠慮なく心配をかけ合えるのが家族じゃないのか? 俺は心配をかけたくなかったって言われるのが、一番悲しいよ」

 兄の言葉をじっと聞きながら、真平は涙をこらえていた。

 そんな中、真平が、妻の知美(佐津川愛美さん)にも話をしていないことを明かすと、和平は「バカ野郎! お前、自分で作った家族だろ! 彼女は! すぐ行ってちゃんと話してこい」と強い剣幕で怒鳴った。真平は、今にも泣きだしそうな表情をして……。

 SNS上では「真平のもろもろ泣ける」「真平役の坂口憲二が最高に魅力的で惚(ほ)れ直す」「典姉の説教の迫力も、それを継いで真平を叱り飛ばす和平の迫力も凄(すご)かったけど、今夜は叱られてる真平の表情が秀逸だった。坂口憲二さんが戻ってきてほんとうに良かった」「今日も良かったな……。思った以上に真平が真平のままで戻ってきてくれたのが凄く嬉しいんですよ。なんて言うか、昔のままの、真平の心の中の子供を表現してくれてた。坂口くんすごいや」と盛り上がりを見せた。

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