綾瀬はるか:原作に「共感できることが多い」 ダンスシーンは2カ月前から練習「すごく楽しかった」

主演ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会に出席した綾瀬はるかさん
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主演ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会に出席した綾瀬はるかさん

 俳優の綾瀬はるかさんが、東京・渋谷のNHKで行われた、主演を務める土曜ドラマひとりでしにたい」(6月21日スタート、毎週土曜午後10時)の取材会に出席した。

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 ドラマはカレー沢薫さんのマンガ「ひとりでしにたい」が原作。30代後半の山口鳴海(綾瀬さん)は、未婚・子なしで一人暮らしを謳歌(おうか)していたが、憧れていた伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに婚活するも撃沈。婚活から180度方針転換して、終活について考え始める……という物語。

 綾瀬さんは、「原作を読んで共感できることが多かった。誰しもが死に向かっていく上で不安になるし、勉強になることも多い」と話した。

 撮影現場では、原作に付箋を貼って持参し、「どこまで(マンガの表情を)取り入れられるかな」と考えながら撮影していたという。制作統括の高城朝子さんは「私はもっとおもしろい顔ができる」と綾瀬さんから言われたことを明かした。

 劇中では綾瀬さんが歌って踊るシーンもある。撮影の約2カ月前から練習を始めたといい、「ダンス経験はそんなになかったんですけど、曲も覚えやすかったので練習からすごく楽しかったです」と話した。

 高城さんは「合間にずっと練習していて、みんなを巻き込んで、一緒に練習してもらっていた」と説明。年下の同僚役を演じた佐野勇斗さんも参加したといい、綾瀬さんは「(佐野さんは)一瞬で覚えていて、すごかった。さすが現役のアイドルだと思った」と明かした。

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