あんぱん:第60回視聴率16.8%で番組最高更新 空襲警報が鳴り響く

連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん
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連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が、6月20日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯16.8%、個人9.5%を記録をしたことが分かった。

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 第25回(5月2日放送)でマークした世帯視聴率16.5%、第44回(5月29日)でマークした
個人視聴率9.2%をそれぞれ上回り、番組最高を更新した。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第60回では、次郎(中島歩さん)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田さん)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入ると、笑顔でベッドに座る次郎の姿が。戦況は一層厳しくなり、高知の町にも空襲警報が鳴り響く。

 行き交う人々の中に飛び出したのぶは、遠くから子供の泣き声が聞こえると、みんなが逃げていく方向とは逆方向へと走り出し……と展開した、

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