えなりかずき:初の大河ドラマ「べらぼう」で松前家当主・松前道廣役 ド派手な性格で権力ふるう!?

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で松前道廣を演じるえなりかずきさん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で松前道廣を演じるえなりかずきさん (C)NHK

 俳優のえなりかずきさんが、横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)に、6月1日放送の21回「蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)」から登場する。えなりさんは大河ドラマ初出演。

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 演じるのは、松前家第八代当主・松前道廣。時には行き過ぎた行動も平気でやってのける奔放な性格を持つ。御三卿の一橋治済(生田斗真さん)などとも親交があり、蝦夷(えぞ)の上知を進めようとする田沼意次(渡辺謙さん)に対して、政治的な駆け引きを実行していく。

 「ド派手な性格で権力をふるう、松前家当主」だ。

 4月の出演発表の際、「10歳で初めてNHKに仕事でうかがった際、大河ドラマ(おそらく『八代将軍吉宗』?)を撮影中のスタジオを発見し『いつかあのスタジオでも仕事をしたい!』と心に誓いました」と思い返していたえなりさん。

 「“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです」と思いを明かしつつ、「松前道廣は、名家の重圧もあったのでしょう、生まれもっての権力を最大限に行使しますが、本人にとっては“正義”であり、ちょっときつめの“指導”なのです。一生懸命演じます」とも話していた。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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