注目ドラマ紹介:「エンジェルフライト」 米倉涼子主演の話題作がNHKで地上波放送 国際霊柩送還士の活躍描く感動の物語

NHK「土曜ドラマ『エンジェルフライト』」の第1回の場面カット (C)NHK
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NHK「土曜ドラマ『エンジェルフライト』」の第1回の場面カット (C)NHK

 おととし、世界配信され話題となった米倉涼子さん主演の「エンジェルフライト」が、NHKの「土曜ドラマ」枠(総合、土曜午後10時)で、5月3日から地上波放送される。国際霊柩送還士(こくさいれいきゅうそうかんし)の活躍を描く感動の物語で、脚本は、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが手掛けた。

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 本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子さんの「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」をドラマ化。海外で亡くなった日本人の遺体を国内に、日本で亡くなった外国人を母国に、それぞれ搬送する国際霊柩送還士というスペシャリストの活躍を描く。米倉さんはシングルマザーの剛腕社長・伊沢那美を演じる。

 米倉さんのほか、松本穂香さん、城田優さん、矢本悠馬さん、野呂佳代さん、徳井優さん、草刈民代さん、向井理さん、遠藤憲一さんらが出演。ドラマは2024年、Amazon Prime Videoで配信された作品を再編集し、NHK BSとBSプレミアム4Kでテレビ初放送された。

 第1回の副題は「スラムに散った夢」。マニラのスラム街でギャングの抗争に巻き込まれ死亡した杉原陽平(葉山奨之さん)の遺体が盗まれる。急遽、那美(米倉さん)と凛子(松本さん)が現地へ飛んで消えた遺体を探すことに。陽平の父・辰彦(杉本哲太さん)は勘当した息子の遺体は不要と言い、妻の佐千恵(麻生祐未さん)を連れて日本へ戻ってしまう。

 現地大使館の領事の制止を振り切り、スラム街に乗り込む那美と凛子は、そこで彼の死に隠された意外な真実を知ることになる……。

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