あなたを奪ったその日から:“旭”大森南朋と対峙! “紘海”北川景子の面接シーンに視聴者喝采(ネタバレあり)

連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第4話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第4話の一場面=カンテレ提供

 俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第4話が5月12日に放送された。紘海(北川さん)が結城旭(大森南朋さん)の新業態スーパー「スイッチバック」に転職するため面接にのぞむシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ある日、保育園近くの自動販売機で飲み物を買おうとした紘海は、自販機業者の男と出会う。男はかつて、梨々子(平祐奈さん)の家庭教師をしていた玖村(阿部亮平さん)だった。家庭教師先の女子生徒にセクハラの汚名を着せられ、内定を取り消されたと打ち明ける玖村。紘海は同情するが、玖村の出入りしていた家が結城家だと知る。玖村はさらに、旭を人殺し呼ばわりしていた。

 玖村の話から、旭が「タイナス」で常務まで上り詰めたことを知った紘海は、旭が「スイッチバック」を立ち上げて社員を募集していることを知る。職場を転々としている玖村は紘海に「全部あのクソ親子のせいです」と言い、さらに、事件が報道される前夜に旭と社員が言い合う姿を見たことを明かし、旭が社員ぐるみで何かを隠ぺいしていたのではないかと疑いを口にする。

 そして、旭が隠ぺいした“何か”を突き止めるため、紘海は「スイッチバック」へ転職することを決め……と展開した。

 旭が見つめる中、紘海が面接を受けるシーンが描かれた。人事部長からの質問にはしどろもどろな回答しかできなかった紘海だったが、旭から「スイッチバック」店舗をどう思ったか質問されると、娘を亡くしてからの辛かった思い出が脳裏に浮かび、表情が一変する。

 旭の質問に「失礼ですが、残念に思いました」「お店が今の家族向けになっていません」「お惣菜コーナーを目にしたところ、見かけがあまりにも寂しすぎます」「要するに、スイッチバックは、全然楽しくないんです」と饒舌(じょうぜつ)に。最後には「私は母親です。子供に与える食べ物には、誰より真剣に向き合ってきました。ここにいるみなさんにも負けません」とくちびるを結んだ。

 SNSでは、旭と対峙(たいじ)して自身の思いを伝える紘海に共感する声が続出。「かっこいいー!」「面接でこれだけ言えるのすごいな」「“母親です”の声が震えててリアルだった」「紘海さんの言葉の反撃がすさまじい」「紘海さんカッコよ……ほれた」といったコメントが集まっていた。

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