あんぱん:第6週「くるしむのか愛するのか」平均視聴率15.1% 夫婦になることを誓い合った豪と蘭子

連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第6週「くるしむのか愛するのか」(5月5~9日)の週間平均視聴率(世帯)が15.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月12日、分かった。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第6週では、東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海さん)は、型にはまらない自由な発想の図案科教師・座間晴斗(山寺宏一さん)の指導のもと、新しくできた友人・健太郎(高橋文哉さん)とともに刺激的な日々を送っていた。

 同じころ、女子師範学校の二年生となったのぶ(今田さん)とうさ子(志田彩良さん)は、指導に一層力が入る黒井(瀧内公美さん)から忠君愛国の精神を叩き込まれる毎日。うさ子が黒井に心酔していく中、のぶはなかなか納得できないでいた。

 そんなある日、朝田家で働く豪(細田佳央太さん)に召集令状が届く。それを知った蘭子(河合優実さん)は、なかなか思いを伝えられずにいたが、壮行会の日の夜、朝田家をひっそりと去ろうとする豪を追いかけると、豪からまさかの“求婚”。ようやくお互いの思いを確認すると、豪が戦地から無事、戻ってきたら夫婦になることを誓い合った。

 女子師範学校では、のぶの発案で、生徒たちが慰問袋を作ることに。休日には献金を呼びかけるなど、意欲的に取り組むと、その様子がのぶの写真付きで新聞に掲載され、のぶは“愛国の鑑”として注目を集める。しかし、東京での生活を謳歌する嵩との間には溝が広がり始め……と展開した。

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