ウルトラマンオメガ:子役出身の吉田晴登が出演 宇宙人ソラトの地球人バディー役 “オメガの味方”メテオカイジュウお披露目

「ウルトラマンオメガ」でホシミ コウセイを演じる吉田晴登さん(左)とコウセイが操るメテオカイジュウ レキネス(C)円谷プロ (C)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京
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「ウルトラマンオメガ」でホシミ コウセイを演じる吉田晴登さん(左)とコウセイが操るメテオカイジュウ レキネス(C)円谷プロ (C)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンオメガ」の追加キャストが発表され、俳優の吉田晴登さん(24)が出演することが分かった。主人公の宇宙人・オメガ(=ソラト)と出会い、バディーとなる地球人・ホシミ コウセイを演じる。吉田さんは、小学生でデビューし、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で市松を演じるなど子役として活躍した。放送中の連続ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系)では、生徒の宮沢圭太を演じている。

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 吉田さんが演じるコウセイは、ごく平凡な青年で、自分の将来を探しながら住み込みで倉庫管理人のアルバイトをしている。記憶を失った宇宙人・オメガとの遭遇を機に、地球上の森羅万象へオメガが示す純粋な興味、関心に振り回されながらも、持ち前の優しさから彼をサポートし、怪獣事件に関わっていく。地球人の姿のオメガに「ソラト」と名付けたのもコウセイである。後に、オメガに味方するパートナー怪獣・メテオカイジュウを操る能力を手に入れる。共に戦うことでさらにソラトと心を通じ合わせ、宇宙人と地球人のバディー関係を築き上げていく。

 コウセイが操るメテオカイジュウのレキネス、トライガロンのビジュアルも公開された。メテオカイジュウは、普段は独特な形状が特徴的なスリープモードで待機している。オメガと共に戦うべき使命感を胸にコウセイがメテオカイジュウを掲げると、変形して怪獣の姿になる。中から光の粒子が飛び出して巨大なカイジュウモードとなって、コウセイの指示に従い、一心同体となりオメガと共に戦う。

 レキネスは、コウセイが手にする1体目のメテオカイジュウで、岩を浮かせて飛ばすなど、念動力で物を動かしたり止めたりできる能力を持つ。人懐っこい性格でコウセイによくなつく。トライガロンは、コウセイが手にする2体目のメテオカイジュウで、運動能力が非常に高く、パワー、スピードに優れている。アグレッシブな戦い方を象徴するような荒々しい性格。

 コウセイを演じる吉田さんは「歴代の先輩方が紡いできたウルトラマンの歴史を引き継いで、世界に愛されるこのシリーズの新たな仲間として加わることができることに喜びでいっぱいです! ソラトとメテオカイジュウの力を借りて共に戦っていく中で、成長していくコウセイの姿を見て、皆さんの心に本作の大切なメッセージを刻み込めたらと思い、全力で立ち向かいました! ぜひ、皆さんと『ウルトラマンオメガ』で一緒に盛り上がっていきましょう。世界に届け!」とコメントを寄せている。

 「ウルトラマンオメガ」は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然“ソラ”から落ちてきた主人公の宇宙人(=ウルトラマン)のオオキダ ソラトが主人公。ウルトラマンオメガに変身し、怪獣と戦うオオキダ ソラトと、地球人のホシミ コウセイのバディーが結ばれ、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」という問いに迫る。「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」などの武居正能さんがメイン監督を務め、根元歳三さんと足木淳一郎さんがシリーズ構成を手がける。俳優の近藤頌利(しょうり)さんが主人公のソラトを演じる。テレビ東京系で7月5日から毎週土曜午前9時に放送される。

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